廃業宣告(断固反対!)


1年しか経験できませんでしたが上記のお達しのとおりカレーを販売することができなくなりました。露天・模擬店で数少ないカレー販売OKのイベントダッタのに残念です。保健所からの指導ということですがいろいろ調べるとカレーは非常に雑菌の繁殖しやすい食品のようです。とくにジャガイモも大きな要因のようです。澱粉や小麦粉など糖類に転化されやすい=ブドウ球菌食中毒、腸チフスの食中毒はアレ別原因だったから関係ないな...という素人の深読みに興じてみた。ぼくのカレーはイギリス経由の欧風(=いわゆる小麦粉と油脂でルーを作る日本の一般的なカレー)とは異なり小麦粉も使わない、限りなくというかインドやネパールへのあこがれから模索して作ったカレーなのです。じゃがいもが入ってなくても十分成立します。ライスの方もダメらしいのですが(そりゃ炭水化物だもの)それだってナンでなくてもチャバタやリュスティックとか食卓パンで十分代用できます。だから限りなく食中毒の可能性は低いのですがね。十把一絡げに「カレー」で括るよりどういう食材と調理法、給し方が重要なのではないのでしょうか。お役所仕事だからしかたありませんが、NOを突きつけるわりにその論理的根拠の提示が曖昧なので近いうち保健所(その上の機関)に申し立てして一矢報いたいです。でないとぼくのカレー屋商売(いや、カレーの美味いカフェだったな)の将来がないのです。